テイシン警備の仕事内容①

テイシン警備では、様々な勤務地での警備活動が主な仕事です。
男女比は圧倒的に男性が多い傾向にありますが、女性の警備員さんも近年では増えてきており、女性にも徐々に働きやすい職場となってきています。

勤務地は多く、採用決定後に勤務するスーパーや工事現場、施設などが決定されますが、自宅近くなどを優先するなど、考慮していただけます。
車、あるいは電車などを使用しなければいけない場所でも、交通費は全額支給されますし、事務所などに帰還する必要はなく、直行直帰可能です。

警備の仕事は大きく分けると3つに分類できますが、共通して行わなければいけないことが、警備業法で決められている、5日間の法定研修を受けなければいけないことです。
営業所によって若干異なりますが、基本的には、

1日目…ビデオ研修
2日目…憲法や道路交通法などの講習
3日目…誘導の動作や護身術などの講習
4日目…警備員としてのモラルや、応急処置などの講習
5日目…現地での法定研修

といったカリキュラムが組み込まれており、アルバイトであっても、これらを終えることで初めて警備員として働くことができます。
もちろんこの研修の間も時給は発生します。

テイシン警備の仕事内容②

基本的に警備は3つに分類され、警備内容も異なります。

一つ目が、交通誘導警備。
渋滞や事故を未然に防ぐ目的で配置される警備員で、昼勤であればスーパーや商業施設、コンサート会場などでの車の誘導です。
逆に夜勤の場合は24時間営業の施設や、道路工事や工事現場などで誘導することになります。
どちらの場合も車を誘導しなければいけないため、交通ルールや誘導の技術をしっかり身につけておきましょう。

二つ目が催事警備です。
主にコンサート会場やイベント、お祭りなどでの警備業務です。上記の交通誘導も兼ねて働くことがありますが、こちらは会場内の巡回や監視、受付や道案内も行います。
不審者や急病人、迷子などにも対処しなければいけないため、集中力と注意力が必要です。
イベント会場などの混雑した場所では、冷静に対処しなければ押し合いや立ち止まりなどでパニックになることもしばしばありえますので、冷静に対処しましょう。

三つ目が施設巡回となります。
建物の内部を巡回し、不審者や不審物、火災や事故の防止、ドアの施錠確認などが主な業務です。
場所はスーパーや公共施設、倉庫、学校内と様々です。
勤務地にもよりますが、万引きや窃盗、痴漢などの犯罪行為に直接接触する場合もありますので、慎重な対応が求められます。

テイシン警備に向いている人は？

警備員として働く女性も増えているため、性別の差は関係なく働くことができますし、テイシン警備が保有している寮も、女性寮は個室です。
ただ、警備業法により、男女18歳以上でなければ働くことはできません。

警備の仕事は勤務地によって変わりますが、どの仕事であっても、基本的に立ち仕事です。
経験や資格の有無は関係ありませんが（警備の検定や資格試験は存在しますので、保有していると日給アップなどの特典があります）、とにかく体力仕事なので、元気であることが絶対条件です。
また、不特定多数の人命を預かる仕事でありますので、注意力が散漫な方は不向きといえます。
交通誘導であっても警備側のミスで事故が起きてしまえば、損害賠償を請求される事にもなりかねません。
実際に作業を始める前には研修を行いますし、現場に行った際も、先輩の方から細かく指導していただけますので、不明点はその時点で聞いておきましょう。

体力的に問題がなく、屋外の作業にも慣れている人や、一つの事に集中することが得意な人、夜間に働くことに慣れている人には向いている職種です。

テイシン警備で働くメリット！

テイシン警備は日給制なので、日払いも可能です。
そのため、急にお金が必要になったときや、土日が休日で、ダブルワークをしたい人にはぴったりの仕事です。
勤務日も自己申告で行うなど、融通もきくため、自分が働きたい日に働ける大きなメリットがあります。
基本的に人が不足している現場が多いため、勤務地候補も数多くあります。

長時間、同じ場所で働き続けるため、集中力や忍耐力、根性が必要ですが、その分それらが身につきます。
身体を動かすため、体力もしっかりつけられ、健康的です。
警備をしている以上、不測の事態が起こることはありますが、そういった事態にも対処できる臨機応変さ、とっさの機転の利く行動がとれるなど、自己の成長にもつながります。

仕事をする上でも福利厚生は充実しており、テイシン警備の場合、交通費全額支給、残業手当あり、日給制度、月20日以上の勤務で日給ボーナスありなど、賃金の面でも様々なサポートが存在します。
警備業務検定や警備員指導教育責任者講習などの警備に関係する資格を有していた場合、その手当もつけられますし、有資格者のみが行える仕事もあります。
将来性は十分に考えられる仕事ですので、これから警備の仕事に専念したい方、ダブルワークとして自分の好きな日に行いたい方など、様々なニーズに対応した仕事です。

テイシン警備のバイト体験談

男性

大学生の頃、夜間に警備員として働いていました。警備スタッフを選んだ理由は自分のスケジュールに合わせて、好きな時にバイトができるためです。勉強やサークルで忙しかった自分は、多忙な時期はそれらに専念し、一旦落ち着くと警備のバイトを多めにするというスタイルをとっていました。体力的にきついと思われがちな警備バイトですが、重い荷物を運んだりするイベントスタッフや引越し業者のように肉体的にものすごく疲労するわけではありません。ただ、天候が悪かったり、気温が寒くなる冬にかけては体調が崩れやすくなるので要注意ですね。

男性

大学生のころテイシン警備で働いていました。基本夜間警備で入っていたのですが、夜間は利用客も少なく、これといって大変なことはありませんでした。一回だけ、酔っぱらいの方が入ってきて、対応しなくてはならなかったのですが、一方的に絡まれるということもなく、その場が収まりましたので苦労はありませんでした。もし問題がおきても、自分一人で解決できないなと感じたら、警察を呼べば事が足りますので、とくに心配することもないかと思います。おすすめのアルバイトですので、ぜひやってみてください。

アルバイトEX-Press編集部

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