自遊空間の仕事内容について

アルバイトを探していると、最初のうちは覚えることが多くて大変だけど、慣れてしまえば楽ができるバイト、という紹介をよく目にします。しかし、実際に働いてみるとやることが多くて結局のところ楽ができないというのが現実です。 しかし、みなさん、ネットカフェは本当に「慣れてしまえば楽」なアルバイトなんです。 では、一体どんなことをするのか。本項では自遊空間でアルバイトが行う仕事を解説していきます。 まず、自遊空間での業務内容は、他の漫画喫茶、ネットカフェと同じく、受付、調理、マンガや雑誌の陳列、清掃などが挙げられます。 本の陳列や清掃は、文字通り、決められた棚に本を収めたり、店内やブースを行うもの。アルバイトが主に行うのは、この業務です。お客さんの入れ替わりが激しいところでは、これらが7割以上を占めるのではないでしょうか。 しかし、そういった作業は自遊空間に行ったことのある人なら、どういった仕事か想像できる範囲の内容ですよね。本当に気になるのは受付と調理なのではないでしょうか。こちらに関して、具体的にどのような作業を行うかわからず、応募をためらう人がいるようです。 でも、安心してください。どっちもいたって簡単な作業ですよ。 受付についてですが、ブースの予約は店頭の自動受付機で行われるので、アルバイトがやることは、入会手続き、お客さんからブースなどに関する質問があった時に、簡単な説明を行うといったものです。 また、調理についても、冷凍食品を温めるだけ、盛り付けるだけという簡単なもの。 上記の業務を自分にこなせるか不安という人でも、自遊空間は研修やマニュアルがしっかりしているので、初めてネットカフェでアルバイトをする場合でも、安心して働くことが可能です。 これは個人経営のネットカフェと違い、多数の店舗を構える業界最大手ならではの利点と言えます。

自遊空間の大変さ、デメリットについて

じゃあ、バイト中ずっとボーっとしているだけでいいの？と思う人がいるかも知れませんが、それでは経営者はアルバイトを雇おうとは考えません。自遊空間のアルバイトにも、二つ大変なところがあります。 まず一つ目は、店舗、時期によって、お客さんの入りが激しくなる時間帯があるといことです。これらは店舗の場所によって利用者が異なるので、どの時間帯が忙しいかを一概には断言することはできません。ただ、たとえば深夜から早朝にかけてのシフトなら、終電後の数時間や、始発の時間帯は、利用者が増える傾向にあります。 しかしながら、アルバイト経験者の意見を総合すると、特定の時間帯以降はゆったりと仕事をすることができるようです。また、これが意外にもう一つの大変なところです。 え？楽して稼げるならいいんじゃない？と考えたみなさん。確かにその通りですが、誰でもやることがないと時間の経つのが長く感じるものです。自遊空間のアルバイトは、最低でも５時間から６時間のシフトが多いので、暇な時間を苦痛に感じる人もいるかもしれません。 人によって仕事に求めるものは異なりますので、バリバリ働きたいという人にはあまり向いているかと思います。ただし、ゆっくり働きたいという人にとっては、かなり好条件のアルバイトであることは間違いないでしょう。

自遊空間の時給について

時給は地域によって様々ですが、主に各都道府県の最低賃金を少し上回る程度の店舗が多いので、人によっては安いと感じるかもしれません。そんな人は面接時に深夜のシフトを希望する旨を伝えましょう。 自遊空間は２２時から５時にかけて、深夜手当として時給が２５％アップします。そのため、時給８００円以上の店舗であれば、一時間で１０００円以上稼ぐことが可能です。 また、上述した通り、自遊空間はだいたい５～６時間のシフトを固定しているので、一度深夜のシフトに入れば収入をたっぷり確保できますよ。 まずは自分のライフスタイルと相談して、どの時間帯に働くか、いくら稼ぎたいかを考えてみましょう。自遊空間は２４時間営業しているので、きっとみなさんにあったシフトで働くことができるはずです。

自遊空間の面接対策について

面接で特別な質問をされることはありません。週に何日程度働けるか、どの時間帯に働けるか、といった内容がメインです。、 もちろん志望動機についても質問されますが、そこは正直に、マンガが好きだから、これこれの時間帯に働けるところを探していた、といった回答をしても問題ありません。ただし、「楽ができそうだから」と答えるのは、印象が良くないのでやめておきましょう。 また、服装や髪形等についてですが、特にスーツの着用といったフォーマルを意識をする必要はありません。しかし、どの職種の面接でも同じですが、やはりさっぱりした見た目でないと採用を受けえるのは難しいようです。 できる限り良い印象をもってもらえるよう、ピアスを外し、暗めの髪色や短めの髪形にして、爽やかな格好で面接に臨むことをお勧めします。 あれ？店舗に行った際に、オシャレをしてる店員がいたんだけど… という疑問を持つ人もいるかもしれませんが、これはあくまで面接時の話です。髪形等に対する厳しさは、アルバイトを管理するに社員によって厳しさが異なります。 たとえば髪を伸ばしたいと考えている人は、まずは採用を受け、周りの店員の様子を見ながら、少しずつ伸ばしていきましょう。 さて、ここまで読めば、みなさんの疑問や不安もいくつか解消されたのではないでしょうか。自遊空間で働くことに決めた人は早速面接を申し込んでみましょう。

自遊空間のバイト体験談

男性

学生時代、自遊空間でアルバイトをしていました。
仕事の内容は、受付と清掃、調理が主でした。入職前に、「暇なときはドリンク飲み放題で、ネットサーフィンし放題。」のような噂も聞いていましたが、実際はどの時間帯もお客さんが途切れることなく、またダーツやビリヤードのコーナーもあったので、それらのお客さんの対応もあって、飲み物を飲む時間ぐらいはありましたが、あとはずっと忙しかったです。思ったよりハードだったので、一緒に入った友人は数日でリタイアしました。でも、職場は同年代の人が多かったので、仕事に慣れてしまえは、職場の雰囲気は良かったです。
お客さんは、本当にいろんな人がいました。大半は2～3時間時間をつぶしにきた感じの若い人ばかりでしたが、半分住み着いてるんじゃないかと思うぐらい長い期間滞在するおじさんや、平日ずっといる人なんてのもいました。どういう素性の方なのか、正直気になりましたが、そこは詮索しないのがルールなので、ポーカーフェイスでお仕事をしするよう、心がけていました。

男性

自遊空間でのアルバイトは、早番・中番・遅番の3つのシフトのうち私は中番（15時45分～0時）を担当しています。基本1人でのシフトなので24時間を3人で分割している感じです。そして私のお店には調理というものが無く、カップラーメンやお菓子が少し売っているだけです。やる仕事と言えば、受付・部屋の清掃・洗い物ぐらいです。遅番の人と交代する際に、トイレ清掃・レジ点検・引継ぎ連絡をします。暇なときは漫画読み放題のドリンク飲み放題です。受付にはPCが2台あり、レジ用とインターネット用があるので暇なときにネットサーフィンも余裕です。過去最高に楽でおいしいバイトだと思っています。ネットカフェや漫画喫茶にも色々あるのでまずは自分がお客さんとして店の下見に行くといいと思います。（実際に私もこの店の常連でした）しかし競争率は意外と高めなようで私が面接を受けたときには20人程応募があったそうです。こまめにスタッフ募集をチェックすると良いと思います。

アルバイトEX-Press編集部

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