休日
祝祭日のうち年間6日間と夏季休暇5日間及び年末年始(12月30日より1月3日)
この施設の夢や想い
在宅療養が難しいとされるがん末期のご利用者様は当然のこと、がん以外の全疾患を対象者(高齢者だけではなく小児も対象)に対するホスピス緩和ケアを専門性の柱とした訪問看護を行っています。全人的ケアを提供する為に、ソーシャルワーカー、宗教家、ボランティアと共に訪問看護を行っています。小児ホスピス緩和ケアでは指定特定計画相談事業所を併設しており、ケアマネジャーの機能を果たしご家族のご負担軽減に努めています。
求める人物像
●看護師については、ホスピス緩和ケアを実践したいと思っている人材であることが必須です。ホスピス緩和ケアの経験の有無は問いません。ホスピス緩和ケアや全人的ケアである為、看護師だけでは実践できないという限界や、ケアソーシャルワーカー、宗教家、ボランティアといった職種の専門性を理解し尊敬できる、広い視野の看護師を求めます。
リーダーシップとチームワークを重要視している組織である為、人間としての高潔さや誠実さがあり、何歳になっても自分自身の職業人としての未熟さや課題をしっかりと認識しながらも、同僚や上司を信頼し受入れ、職業専門家として謙虚に努力し続けられる方を求めます。
また、「ホスピス緩和ケアとは」「看護とは」「寄り添うとは」どういうことか、という抽象的な概念を、自分なりに言語化できる能力があるとなお可です。
真のチームワークを、しかも他職種との間で築いていくには、自分自身の価値観を認識すると共に、相手の価値観を認識し受け入れることが必要だからです。
●看護管理者については、訪問看護の経験や専門・認定資格の取得状況は一切不問だが、看護師としての経験を充分有している方で、日本の医療・看護業界の課題に対する自分なりの深い洞察と、当課題に対する取り組み方に関するマクロ的観点からのお考えをお持ちで、かつ、自己の将来のキャリアプランと関連して、次世代の看護師育成への意欲、日本の在宅ケア全体に貢献しようとする志といった、看護管理者としての強い使命感をお持ちの方。
特に、日本そして世界のホスピス・緩和ケアに関するご自身なりのお考えを他者に理解させることができ、他者を動かして我が国のホスピス・緩和ケアに関する社会問題の解決に貢献することができる方(他者を動かせることが重要であり、活動や貢献規模の大小は問いません)。
また、他者を心から信頼し、仕事を任せることで他者の潜在能力を開花させること、そして部下を全力で守ることがマネジメントであるという哲学をお持ちの方。
※弊社に入職を希望するスタッフ看護師は、全員志が高く、自律し有能で豊富な潜在能力を有しているので、ギチギチに管理したり細かな報告を求めるマネジメントスタイルの方はご応募をお控え下さい。
スタッフから慕われる程、暖かく支援的な姿勢で影からスタッフ個人の育成をそっと支えたり、スタッフ間の信頼をベースとした絆を結んであげることで、強固なチームワークを育成することこそが、弊社の管理職としてのマネジメントであるという方針にご賛同頂け、またこのような高度なマネジメントに挑戦しながら自身が成長できることを、ご自身の管理職としてのキャリア目標としてワクワクすると感じて頂ける方に、是非ご応募頂きたく存じます。
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がん看護専門看護師や臨床仏教師といったホスピス緩和ケアを体系的に学んだ専門家が在籍している他、国内外のホスピス緩和ケアの専門家とのネットワークを構築しているので、ホスピス緩和ケアを実践としてだけではなく、ひとつの知識体系として深いところまで追求したいという方にはピッタリの職場です。
どんな人が活躍しているか
ホスピス緩和ケアを実践したいという動機で入職した看護師で大半が占められています。緩和ケア病棟での勤務経験者も半数近くになっています。これと関連し、弊社への入職前からご自身なりにホスピス緩和ケアを追求してきた看護師が少なくありません。
例えば、緩和ケア認定看護師やがん看護専門看護師、リンパ浮腫セラピストの資格を取得したり、ELNEC-Jを受講したりしてきました。また、上智大学グリーフケア研究所のコースを受講したり、臨床仏教師の資格を取得した看護師も在籍しております。このように、ひとつの道を究めたり、自己研鑽を重ねている看護師と仕事が出来る為、弊社を選択した理由の中には、弊社であれば「勉強できる」という期待もあるようです。
ソーシャルワーカーは米国の大学院でソーシャルワーカーとしての資格を取得し、都内の病院で20年以上に渡って実践を積み重ねてきました。当ソーシャルワーカーに加え、事務スタッフは英語に堪能で、英語が必要なケースに対応したり、ホスピス緩和ケア関連の書籍の翻訳に挑戦したり、内部で英会話教室を開催したりしています。
スキルアップ・教育制度
入職前に訪問看護の経験が全くなかった看護師は、日本訪問看護財団が開催しているe-learningを受講することができます。また、同様にELNEC-Jを受講していない看護師に対しては、業務として受講して頂きます。
これら最低限の研修を受講した後、組織への貢献度が高い看護師から優先的に、「SPACE-N」(日本ホスピス緩和ケア協会主催)、「看護に活かせるスピリチュアルケアセミナー」(京都大学大学院医学研究科主催)を受講して頂きます。これらは全て、「業務命令研修」として受講料の他交通費も組織から全額支給されます。地域の医療機関や医師会や地域ケアプラザが主催する短時間の講習会には、管理者と相談しながら、受講料の半額が組織から支給される「自己研鑽」としての研修会に参加したり、内部的に開催するリーダーシップ/チームワークをテーマとした研修会に参加することができます。
組織体制としては、教育部が存在し、教育担当看護師が各スタッフ看護師の能力とご本人のやる気を見極めながら、教育・スキルアップニーズに応えていく、という方策を採用しています。教育部から各スタッフ看護師にお勧めの研修会や、ケース発表の機会を紹介し、挑戦したいスタッフ看護師は、管理者と相談しながら勤務日程の調整をしたり管理者からのサポートを受けながらスキルアップに努めています。
日々の訪問看護の実践もスキルアップのチャンスに溢れています。弊社はホスピス緩和ケアに特化している他、ソーシャルワーカーが在籍している為、難しいケースを受けることも多い一方で、看護師の自律性や提案を重視する組織風土である為、スタッフ看護師が率先して自分が担当するケースを希望することができます。管理者のサポートを受けながら、難しいケースの担当もすることで、継続的スキルアップが図れます。
勤務地
神奈川県 横浜市神奈川区 三ツ沢下町6-16 ( 最寄駅:三ツ沢下町駅 徒歩2分 )
給与
【アルバイト・パート】
◇看護師
時給:1800円以上
看護師
時給1,800円(予定していた訪問がご利用者様のご都合等によりキャンセルされた場合にも、予定どおりの勤務時間に応じた時給を支給します)
◎各種手当◎
•訪問看護認定、緩和ケア認定等の、当ステーションの業務に関連した資格をお持ちの場合:100円/時間
•通勤手当:実費相当額(月額5万円まで)
•ファーストオンコール(希望者のみ)待機手当:常勤看護師募集要項と同様
•セカンドオンコール(希望者のみ)待機手当:常勤看護師募集要項と同様
注1)正社員の月収には、月間40時間のみなし残業手当が含まれています。
注2)契約社員の月収には、週の規程労働時間ぶんのみなし残業手当が含まれています。
注3)管理者初年度は、ステーション規模にかからず年収610万円からスタートします。
管理者のオンコール手当が1年目のみであるのは、2年目以降管理者はオンコールを取らず、スタッフ看護師に任せられるレベルにまで組織を育成することが管理者の使命である為です。
午前8時30分~午後5時30分
受動喫煙防止の取り組み
受動喫煙対策については、応募後に企業へお問い合わせください